交渉術の本とアドボカシーマーケティング


■ 負けない交渉術―アメリカで百戦錬磨の日本人弁護士が教える (単行本)
大橋 弘昌 (著)

出版社/著者からの内容紹介: 日系企業100社が頼りにする敏腕弁護士の交渉ノウハウを初公開! 交渉下手な日本人は、交渉が始まる前から負けている。どんな相手とも「ウィン・ウィン」の関係を築く駆け引きのセオリーを明かす。
コメント: 欧米企業との交渉では役に立ちそうですね。ただ中国人との交渉ではどうでしょう?なかなか理屈だけでは理解してもらえないことが多いので、あくまでも参考程度にさせてもらいます。ちなみにamazonでの評価はそこそこ高かったです。
評価: ★★☆



アドボカシー・マーケティング 顧客主導の時代に信頼される企業 (単行本)
グレン・アーバン (著), スカイライトコンサルティング (監修), 山岡 隆志 (翻訳)

出版社/著者からの内容紹介: 「良い関係」では足りない。顧客を「支援」せよ! 企業と顧客の力関係は、インターネットの登場によって完全に逆転した----それが今日のビジネス環境変化の本質だ。精緻なマーケティング戦略、斬新なキャンペーン、充実したポイント・プログラム、......こうした従来のマーケティングは、もはや破綻している。それどころか、逆効果を生みさえしている。現代の消費者は気まぐれだ。一度は目を向けても、他に良いものがあればすぐに去っていく。押し付けがましいプロモーションには嫌悪や反感を抱く。企業の評判も悪評も即座に広めて、企業の命運に強い影響を与える。 そこで提唱され始めた新たなコンセプトが「アドボカシー(advocacy;支援)」である。たとえ一時的には自社の利益に反することでも、顧客にとっての最善を徹底的に追求する。一見、常識に反するような試みを、事実、幾つもの企業が導入し始めた。まさにマーケティングパラダイムが大きく変化しつつあるのだ。「信頼」を基礎とする「アドボカシー・マーケティング」。そのコンセプトは、日本の企業文化に取り入れ、競争優位の構築につなげていけるものに違いない。マーケティング関係者や経営者はもちろん、企業活動に関わるすべての人にとって必読の一冊。
コメント: プッシュやプルを中心としたマーケティングから顧客を支援するアドボカシー型のマーケティングへ。ちょうど会社のWEB SITEのデザインを考案中だったため、大いに参考になりました。
評価: ★★★+