鯛ごはんとタイごはんとオージーワイン

お昼に「鯛の炊き込みご飯」を食べに行きました。

某ぐるめサイトの社長と友人と一緒に古羊路の「やまとや」に行ってランチしました。この「やまとや」、上海の和食の中でも味はトップクラス。このお店には、「おでん」や「トロサーモン炙り焼き」、「黒豆納豆」など、お気に入りのメニューがありますが、イチオシのメニューは、「鯛の炊き込みご飯」。お昼のランチは80元で「鯛の炊き込みご飯定食」が食べられます。実は4月までは、「鯛ご飯定食」がお昼のメニューにあったのですが、労働節明けて行ってみると、「鯛づくし定食」に変わっていました。もちろん、「鯛の炊き込みご飯」はついてくるのですが、その他のおかずがグレードアップしていました。「鯛の塩焼き」、「鯛のフライ」、「えんどう豆の煮付け」等々。以前よりボリユームが増したようでした。この「鯛の炊き込みごはん」、ほぐした真鯛の身がやさしい味を演出しています。ご飯の上にのったきざみ海苔、きざんだ大葉、そしてイクラとの味のバランスが絶妙でした。お店で1時間ほど歓談した後、会社に戻ってぐるめサイトの社長と打ち合わせをしました。

評価: ★★★+

■ やまとや 喜都乃流: 古羊路559号(古羊路×姚虹路)


夜は、タイごはんを食べに行きました。

上海の隠れ家的タイ料理屋Thai Houseに行って来ました。このお店、通りから奥に入ったマンションの一室にあり、隣は雀荘(同じ経営者)になっています。お店の人もタイ人が多く、値段もリーズナブルです。隠れ家とは言うものの、That's Shanghaiなど欧米系の雑誌には紹介されており、元々欧米系のお客さんが多く来ていたそうですが、最近は、どこかの雑誌で紹介されたか、口コミで広まったのかわかりませんでしたが、日本人のお客さんがかなり増えました。お店に入り、シンハービールとチキンキノコスープ、ヤムンセン(春雨サラダ)、パッタイ(ライスヌードルの焼きソバ)、ドライレッドカレー、ご飯を注文しました。味は上海のタイ料理の中ではトップクラスだと思います。とくにヤムンセンは、唐辛子が効いて非常に辛いのですが、さっぱりして美味しかったです。19:30近くにお店に入ったのですが、入った頃はさほど混んでいなかったものの、20:00を過ぎる頃から非常に混んで来ました。久々のタイ料理、満足しました。
評価: ★★★
■ Thai House: 上海市静安区武定路657弄12号205室


タイごはんの後、SENSESというワインバーに行きました。

お店は、バーカウンター、大き目のソファー席、テーブル席、屋外のテラス席があり、客層は、欧米人がほとんどで、留学帰りと思しき英語の堪能な中国人女性も混じって、不思議な雰囲気を醸し出していました。ワインは、オーストラリア産のワインが豊富で、昨日はシラーズという品種のワインを注文しました。今までカベルネと掛け合わせたワインは飲んだことがありましたが、シラーズのみのワインは初めてでした。味の方は、カベルネに比較的近い、濃厚な味でした。以前、よくオーストラリア出張していた頃、ローカルワインを毎晩のように飲んでいたのを思い出しました。ワインの価格は、ピンきりで、ワンボトル200元くらいから飲めたと思います。このお店、6月からリニューアル工事を行い、店名も変更されるそうです。
評価: ★★★
■ SENSES WINE LOUNGE: 上海市建国西路515号