スペイン料理とブリティッシュパブ

今日は、スパニッシュとブリティッシュの欧州デーでした。

仕事を終えて最近虹梅休閑街にできたスペイン料理屋のLAS TAPASへ行きました。TAPASとは、スペイン料理のことで、お店の名前の意味が「スペイン料理」になるそうです。店の雰囲気は、スペインのBAR(バル)を意識した作りで、客層はほとんど欧米系でした。このお店の料理は、小皿の料理が多く、少人数にぴったりのサイズです。またワイン種類が比較的多かったと思います。とりあえず、「生ハム」、「エビ入りスペインオムレツ」、「エビのガーリックオイル炒め」、「チョリソ」、「ガーリックブレッド」を注文しました。同時に頼んだビールは、とても味が薄く、いまひとつでしたが、料理の味はなかなか美味しかったです。今日食べた中で一番美味しかったのは、「エビ入りスペインオムレツ」でした。個人的には、「パエリア」や「アロッツネグロ(イカ墨パエリア)」などあるともっといいかなぁと思いました。
評価: ★★★
■ LAS TAPAS: 上海市虹梅路3338弄虹梅路休閑街33号(延安路付近)


その後、もう一軒ワインを飲みに行った後、ウルムチ路のアメリカ領事館近くのブリティッシュパブへ行きました。

すでにかなり酔っていたので、あまり飲まないつもりでしたが、イギリスのドラフトビールがあったのでついつい飲んでしまいました。この店にあるイギリスのドラフトビール、炭酸がほとんど効いてないんです。そう、イギリスのパブで飲めるビールと一緒なんです。初めてイギリスのパブに行った際、炭酸が効いてないビールを飲んで、イギリスってこんなビール飲んでいるんだ、と(肯定的に)思いましたが、そばで一緒に飲んでいたドイツ人とベルギー人の会社のスタッフが、「こんなんビールじゃないよ。マズイ!マズイ!」って言いながら、イギリスのビールを飲んでいたのを思い出しました。ちなみに、ベルギー人は、ビールに対する思い入れが人一倍あるようで、ドイツのビールもけちょんけちょんにけなしていました。でも、人の国のビールをけなすだけあって、ベルギーのビールはとても美味しいです。私の好きなベルギービールの銘柄は、「悪魔」という意味の「DUVEL」です。ちなみにこのブリティッシュパブでの飲めるそうです。また、このパブ、音楽の選曲のセンスもグッドで、私が高校生くらいの時に流行っていたイギリスのニューウェーブ系の曲なども時々かかります。
評価: ★★★+
British Bulldog Pub: 1 Wulumuqi Nan Lu.