朝からお粥→またお粥→上海

朝は、ホテルでブレックファースト。ここでは、オムレツみたいに、好きな具材を選んで、お粥を作ってもらえるのです。さすが広東料理の本場ですね。具材は、牛肉、豚肉、魚、貝、内蔵系・・・があり、単独でも、混ぜても作ってくれます。
今日は、豚肉を選び、待つこと10分。千切り生姜ときざみ葱が入ったお粥が運ばれて来ました。ドロドロになるまで煮込んだお米の中に豚肉の味がしみこんでとても美味しかったです。朝からやさしいお粥に満足しました。
その後、チェックアウトし、タクシーで会社へ。ちなみに、広州のタクシーの多くは、フォルクスワーゲンの緑色のタクシーです。とてもオンボロ(失礼)に見えますが、後部座席では動画も流しています。
会社に到着すると、広州オフィスのスタッフが、漢方の薬草茶を買ってくれていました。どうやら昨晩、私の顔色が悪かったようで、心配して買ってきてくれたようです。こういった気配り、とてもありがたいです。
お茶の色は、コーラのように黒いです。早速飲んでみましたが、若干苦く、薬草の味が濃いのですが、それほど飲みにくくはありませんでした。ボトルには「清熱解毒」とあるように、解毒作用があるようです。お茶を飲んだら不思議と元気が出てきた気分になりました。上海では見かけたことがありませんでしたが、広東省や香港では、こういった薬草茶がポピュラーなようです。
実は、もう1本別の薬草茶を買ってもらってたのですが、最初のお茶で、TOO MUCH状態になったため、試せませんでした。スタッフから「上海に持って帰ってください」って言われましたが、飛行機の中で薬草茶が漏れちゃうとマズイので、低調にお断りしました。

昼ごはんは、会社近くの飲茶。お粥は、牛肉と生卵が入ったお粥にしました。点心もお粥も、ホテルのレストランほどではありませんでしたが、悪くはなかったのでよしとします。
この後、白雲空港に向かい、14:30発の上海航空のフライトで上海に戻りました。