コクのある洋風チゲ 韓国館の「部隊チゲ」


友人と韓国館の「部隊チゲ」を食べに行きました。
「部隊チゲ」の名前の由来は、朝鮮戦争後、韓国が貧しかったころ、あるレストランのオーナーが、当時駐留していた米軍基地の残飯をもらってきて作ったチゲで、「(軍隊の)部隊チゲ」と名づけられたそうです。米軍の残飯ゆえ、伝統的なチゲとは違った具が入っています。例えば、ソーセージ、スパム(ランチョンミート)、玉ねぎ、トッポッキなどなど。韓国館のには入っていませんが、私が苦手なチーズが入っている店もあります。
この料理、寒いときのお昼にたまに食べに行きますが、久しぶりに食べたくなりました。
写真は、2人前です。1人前でもオーダできますが、今回は2人前を1つの大きな鍋に入れて、それからラーメン(インスタント・別料金)を追加で入れてもらいました(写真右)。
味の方は、ソーセージのだしがきいて、とても濃厚でちょっと洋風でもあり、かなり美味しいです。ソウルの味に引けをとりません。
韓国館では、さっぱりした鍋を食べたければ「サムゲタン」(ただし、オーダ後出来上がるまで45分かかります)、濃厚な鍋を食べたければ「部隊チゲ」をオススメします。
そういえば、韓国館の「ホルモン鍋」も美味しいとか。今度トライして見ます。
部隊チゲ: ★★★★☆
■ 韓国館: 上海市興義路8号 万都商城2F TEL: 021-52081579